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【活動報告】福山大学海洋生物科学研究所へ視察

2026.05.13活動報告

令和8年5月13日夕方
議員有志で、福山大学海洋生物科学研究所を視察し、太田教授より約2時間にわたり、研究内容や地域との連携について大変丁寧なレクチャーをいただきました。

施設は瀬戸内海に面した因島に立地しており、海洋生物の研究・養殖技術の開発・種苗生産などを行う実践的な研究拠点として整備されています。研究棟内には、水温や水質を管理した多数の水槽設備が並び、魚種ごとに細やかな飼育管理が行われていました。また、稚魚の育成施設や、海水を循環利用する設備なども備えられており、大学の研究施設でありながら、現場に近い実践的な環境で研究が進められていることが大きな特徴であると感じました。

ここでは単に魚の研究を行うだけではなく、「海の資源を守りながら、持続可能な漁業をどう実現していくか」という大きなテーマのもと、学生だけでなく地元漁業者にも還元できる養殖技術や放流技術の研究が365日体制で行われています。

特に印象的だったのは、「漁獲量を増やすこと」だけが目的ではなく、“漁業をやりたくなる”“漁業を続けたくなる”環境づくりまで見据えた研究姿勢です。高齢化や担い手不足が深刻化する中、研究を通じて地域産業を支えようとする強い思いを感じました。

研究対象としては、キジハタ、シロギス、オコゼ、ヒラメなど、瀬戸内海を代表する高級魚種が扱われており、それぞれについて種苗生産や成長過程、放流後の生態など、非常に長い年月をかけた研究が続けられていました。成果が出るまでには長い時間を要する分野ではありますが、目標達成に向けて地道な研究が積み重ねられている様子に深く感銘を受けました。

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