【活動報告】愛媛県議会DX推進対策特別委員会
2026.04.24活動報告
令和8年4月24日、愛媛県議会DX推進対策特別委員会 が開催された。
今回は県内施設の現地視察であり,愛媛大学 および 松山大学 の情報系学部・学科の現状についてレクチャーを受け、県内におけるIT人材育成の取り組みについて学ぶ機会となった。
愛媛大学では、データサイエンスやAI、情報解析など先端分野を含めた教育が進められており、地域課題解決と結びついた研究・実践にも力を入れている。産学官連携による実践的な取り組みも多く、地域社会に貢献できる高度IT人材育成が進められていることが印象的であった。
一方、松山大学では、実社会との接点を意識した実践型教育に力を入れており、地域企業との連携や、即戦力人材育成を意識したカリキュラムが特徴的であった。プログラミングや情報処理だけでなく、ビジネス視点を持ったIT活用人材の育成にも取り組まれている。
両大学とも、最先端のIT環境の中で学生が学べる体制整備が進んでおり、愛媛県内でも高度なIT教育が受けられる時代になっていることを強く感じた。
その一方で、大きな課題となるのが、育成されたIT技術者の“受け皿”を愛媛県内でどう確保していくかである。優秀な学生ほど都市部へ流出する傾向があり、県内企業とのマッチングや、高度IT人材が活躍できる職場環境整備が急務であると感じている。DX推進は、人口減少対策や地域産業の成長にも直結する重要分野である。若い世代が愛媛で働き、挑戦し、定着できる環境づくりこそが、今後の地方創生の鍵になると改めて実感した。

