【活動報告】九州視察~2日目~
2026.02.12活動報告
鹿児島から熊本・福岡に至る視察の2日目として、鹿児島県指宿市に所在するシナジーブリーディング社を訪問した。同社は、地熱資源を活用し、国産バナエイエビの飼育・生産を行っており、その先進的な取組について説明を受けた。
特に注目すべきは、地熱を活用した温度管理により、安定した生育環境を低コストで実現している点である。これにより、従来はコスト面で課題があった国産バナメイエビの生産についても、ビジネスとして採算ベースに乗せることが可能となっている。エネルギーコストの削減と環境負荷の低減を両立させたモデルであり、持続可能な農水産業の新たな形として大きな可能性を感じた。
本視察を通じて、地域資源を最大限に活用した産業創出の重要性を改めて認識した。愛媛県においても、豊富な温泉資源を有しており、地熱を活用した農業や養殖業への展開は十分に検討に値する。今後は、地域特性を踏まえた新たな産業モデルの構築に向け、具体的な可能性を探っていきたい。

