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【活動報告】長野県視察

2025.11.12活動報告

永易県議・田井野県議とともに長野県を視察し、信濃毎日新聞が展開する食品ロス削減アプリ事業等について学びました。まず信濃毎日新聞社が独自に開発・運用するスマートフォンアプリ「HELAS(ヘラス)」について説明を受けました。HELASは、飲食店・小売店がその日に売れ残りそうな商品や型崩れ品、賞味期限が迫った商品をリアルタイムでアプリに出品し、生活者がスマホで購入・受け取りできる仕組みです。これにより、これまで廃棄されていた事業系食品ロスを数値として「見える化」し、生活者が楽しみながら参加できる点が大きな特徴です。2023年7月の本格提供以降、県内多数の店舗・消費者が利用し、実証実験段階でも数百キロ単位の食品ロス削減につながっている実績もあります。さらに「HELASオンラインマルシェ」では規格外農産物を全国に配送する仕組みを構築し、運送事業者との連携で最大66%引きの低料金で配送を実現していることが、地域経済循環にも寄与している点が特筆されます。

午後の長野県庁訪問では、まず「信州型自然保育」について概要説明を受けました。長野県は県土の78%が森林という類まれな自然環境を持ち、この豊かな自然と地域資源を積極的に保育に取り入れる「信州やまほいく」認定制度を設けています。この制度は子どもたちが屋外での体験活動を通じて主体性や社会性、創造性を育むことを目的としており、保育施設の約3分の1が認定を受けるなど全国的にも先進的な取り組みとなっています。自然の中で遊び学ぶことで、子どもたちの「生きる力」を育む信州独自の教育モデルとして高い評価を受けています。

さらに「信州の農業資産を巡る旅」の取組についても学びました。長野県では圧巻の棚田、ため池群、歴史ある水路橋など、多様な農業資源を地域の文化や観光資源として再評価し、体験型のモデルコースとして体系化しています。これらは単なる観光ではなく、地域住民や来訪者に農業の価値や技術、歴史を伝え、農村の活力創出につながる重要な資産として発信されています。

今回の視察を通じ、地域課題に対する先進的な実践とその持続可能性、そして地域力を高める視点について深く学ぶことができました。愛媛県においてもこうした包括的かつ地域特性を活かした施策の導入・展開を一層進めていく必要性を強く感じています。

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