【活動報告】「七福芋」の視察
2025.10.12活動報告
10月11日、新居浜市の大島で生産されている「七福芋」の圃場と保管庫を視察しました。七福芋は、特区認定を受けた地域ブランドの産品で、その名のとおり“福を呼ぶ芋”として注目されています。糖度が非常に高く、しっとりとした甘みが特徴で、加工品としても高い評価を受けています。中でも、七福芋を原料とした焼酎「あんぶんしょちゅう」は香り豊かでまろやか、まさに大地の恵みを感じる逸品です。
現地では、生産者の方々から栽培方法や流通体制の現状、今後の販路拡大に向けた課題などを伺いました。大島という離島環境ならではの制約もありますが、逆にそれがブランド価値を高める要素にもなっています。県としても、こうした地域発の特産品をどう支援し、農業の新たな起爆剤として育てていくかが重要だと感じました。
七福芋は単なる農作物ではなく、地域の誇りであり、次の世代に夢をつなぐ“希望の芋”です。県議として、この魅力ある産品が県内外に広く知られ、地域経済の活性化につながるよう取り組んでいきたいと思います。

