東京都港区の東京プリンスホテルにおいて「第7回四国新幹線整備促進期成会東京大会」が開催され、私も愛媛県議会議員として参加いたしました。会場には長井啓介期成会会長をはじめ、山本順三参議院議員（自由民主党四国ブロック両院議員会会長）、稲田朋美衆議院議員（自由民主党整備新幹線等鉄道調査会会長）、国土交通省の国定勇人政務官、そして四国四県の知事、各県の県議会議員など、多くの関係者が集いました。

大会は午前11時に開会され、主催者挨拶、来賓挨拶、来賓紹介、祝電披露、各県知事の挨拶、そして決議採択と続きました。会場全体は終始引き締まった空気に包まれ、四国における新幹線整備の必要性と、その早期実現に向けた強い決意が随所に表れておりました。特に今回は、前回までの大会とは異なり、四県知事の発言からは従来以上に強い熱意と危機感が感じられ、四国地域の未来を切り拓くインフラ整備への思いが鮮明に示されたことが印象的でした。

四国は人口減少や産業構造の変化といった課題を抱えており、新幹線整備はこれらを克服し、交流人口拡大や地域経済の活性化を促す切り札となり得ます。物流の効率化や災害時の代替ルート確保といった観点からも、その必要性は高まっています。今回の大会で改めて確認されたのは、四国4県が足並みを揃え、国に対して一丸となって強く要望していく姿勢でありました。

私自身も参加を通じ、四国の将来を左右するこの重要なインフラ整備に向けて、県議会議員としての責任の重さを痛感いたしました。今後も国や関係機関への働きかけを粘り強く続け、四国の発展と県民生活の向上に資するべく尽力してまいります。