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【活動報告】愛南町へ

2025.06.15活動報告

本日は県議会議員の有志とともに、愛南町に参りました、目的は県内として初めて認定されたJ BLUEクレジットの現状と海面養殖の現場視察にございます。カーボンニュートラルやカーボンオフセットの世界規模で目標を持つ政策に大変興味を持ち、これからの愛媛も2030年に向けての中間目標、さらには2050年に向けての最終目標など目指すべきところであります。
その先がけとなった愛南町では、筏につく藻の二酸化炭素の吸収及び固定をクレジットとして認定を受けており、年間5.9トンのクレジットを算出しており、県内の企業に売買しているとの事でありました。いわゆるカーボンの地産地消です。1トンあたり78,000円の価格が付いているため、クレジット生成に関わる方々の収入になっています。新たなビジネス、産業を産む意味でも有意義な取り組みです。
しかしながら、まだ二酸化炭素の排出や吸収、固定の認知度、意識醸成が市民県民だけでなく企業で向上しておらず、全量販売には至っていません。今後、需要と供給のバランスにもなりますが、これから先、目標達成のために必要不可欠な取り組み(愛媛県内でのクレジットの生成)として今の段階から積極的に取り組んでいかなければならないと思っております。
私は今後、この藻が吸収するクレジットの生成に瀬戸内沿岸全域で取り組んでいきたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いします。

そして、同日、愛南町漁業組合の副組合長のお取り計らいで海面養殖の活気ある現場にも視察させていただきました。海水温上昇、赤潮、飼料高騰などご苦労をお聞きしましたが、タイや島アジ、ブリなどこれぞ海面養殖日本一、これぞ愛媛という現場を見させていただき、愛媛の海業をこれからも守っていかなければ行けないと感じました。

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