11月20日から愛媛県議団の一員として、
熊本及び鹿児島視察に行きました。

初日は熊本県庁にてTSMCの現状と半導体推進について、
担当課の職員の方からレクをいただきました。

熊本県は1955年から半導体誘致のための戦略を重ねており、
TSMCの誘致に至るまで、様々な機関と国との協議を行ったそうです。

熊本の豊富な水と地理的条件もあり、
TSMCが誘致された恩恵は大きく、
地価の上昇や経済効果、
TSMCに関連した企業の進出による投資額の増加などのメリットがあります。

一方で、賃金上昇による人手不足などの影響が他の産業にもあるようです。
一長一短あるものの、総合的にみて企業誘致を促進することは
地域が元気になるトリガーになることは言うまでもないと感じたところです。