【活動報告】新潟県視察④
2024.08.09活動報告
新潟県として2030年までに46%排出量削減、
2050年までに排出量0を目指している。
産業部門、業務(小売・サービス・宿泊)部門、
家庭部門、運輸部門をそれぞれ分析し、
重点ポイントを把握し、目標達成に向けて効果的な施策を展開している。
その元となる計画は【新潟県2050年カーボンゼロの実現に向けた戦略】である。
4つの柱①創出②活用③削減④吸収・貯留のもと推進。
雪国型ZEH、ゼロチャレ30士、子どもエコチャレンジ。
特に気になったものが【雪国型ZEH】。
新潟独自にZEH基準を設け、
補助金等を給付する案内を施工者等に案内を行い、
排出量削減に向けて取り組んでいる。
手厚い補助金の内容がわかりやすく示されており、
家庭部門の排出量削減に長期的視点で
取り組む姿勢が感じられた。
また、愛媛の倍の森林吸収の新潟県。
今後吸収源対策と排出削減を両輪で進めて行かなければならないと思づが、
森林吸収についてはそのなの通りなので理解できるが
CCUS(貯蓄・活用)の取り組みの現状についてお伺いしたところ、
新潟の地中にガスを送り込む形。
三菱ガス化学がありCO2を原料にして燃料にしていたい。
新潟は天然ガスの生産が日本一という県で、
性格上優位な環境があり、
今後国補助金を使ってやらなければならない。