【活動報告】東京視察_Jクレジット
2024.05.14活動報告
環境省地球環境局地球温暖化対策課 吉野課長、
市場メカニズム室 室長山本泰生からのJクレジット制度について、
我が国の気候変動対策についてレク。
二酸化炭素排出削減を促進するために
国全体で動いていく必要がある中、
重要な施策の一つであるJクレジット制度の説明。
高いCO2排出削減目標を掲げる中、
プロジェクト実施者、クレジット活用者が
それぞれのメリットを感じながら、
目標に向かってJクレジットを促進していかなければならない。
それと同時に県として、県民レベルでの動き、
企業レベルの動きを加速化しながら意識レベルの向上を
図っていかなければならない。
今日の研修では、県として新しいビジネスの側面の認識と
炭素クレジットの地産地消を再認識し、
特に森林系のクレジットの販売促進が課題であることも認識した。
そして、市場にメカニズムが働くとはいえ、
以前高かな吸収系の森林クレジットは長期的に見れば
残ってくることになるとの確認をした。
また、今後、農水省など国の補助金を申請する者に対して
CO2削減努力をしていることが条件になることも想定されることを確認した。