【活動報告】鬼北町:ジビエペットフード加工処理場の視察
2026.06.05活動報告
令和8年6月8日、農林水産委員会及び環境保健福祉委員会による合同県内視察の一環として、鬼北町にあるジビエペットフード加工処理場を視察しました。
施設では、職員の皆様から運営状況や取組内容について説明を受けました。特に印象的だったのは、狩猟者が時間を気にすることなく搬入できるよう、24時間鳥獣の受け入れが可能な体制を整えていることです。捕獲後の迅速な受け入れは、狩猟者の負担軽減だけでなく、鳥獣の適切な処理や有効活用にもつながる、非常に画期的な仕組みであると感じました。
また、食肉として利用できない部位についても、これまでのように埋設処分するのではなく、ペットフードの原料として適切に加工・活用されていました。鳥獣の命を無駄にすることなく、資源として最大限に活かす循環型の取組は、環境負荷の軽減と地域資源の有効活用の両面から大変意義深いものだと感じました。
近年、愛媛県においても有害鳥獣による農林業被害は大きな課題となっています。捕獲を進めるだけでなく、その後の処理や有効活用まで一体的に考えることが、持続可能な鳥獣対策につながると改めて認識しました。
今回の視察で得た知見を活かし、狩猟者が活動しやすい環境づくりや、ジビエ・ペットフードなど地域資源としての活用促進を支援するとともに、有害鳥獣対策と地域産業の振興を両立できる仕組みづくりに取り組んでまいります。

