【活動報告】愛媛県立農業大学校 の入学式
2026.04.10活動報告
令和8年4月10日、愛媛県立農業大学校 の入学式に、農林水産委員会副委員長として来賓出席した。
当日は約20名の入学生が新たな学びの場へと踏み出し、会場には期待と緊張が入り混じった空気が広がっていた。入学生は、若い世代だけでなく、子育てを終え新たに農業へ挑戦される方々まで幅広く、それぞれが強い志を持って入学されている姿が非常に印象的であった。
愛媛県は、柑橘をはじめとした果樹栽培や中山間地域農業など、多彩な農業が発展してきた全国有数の農業県であり、“農業立国愛媛”とも言える地域である。地域経済や食文化を支えてきた農業は、愛媛の大きな強みの一つである。
一方で、農業従事者数は全国的に減少傾向が続いており、愛媛県においても高齢化と担い手不足は深刻な課題となっている。2020年農林業センサスでは、愛媛県の基幹的農業従事者数は約3万6千人となっており、10年前と比較して大きく減少している。若い担い手の育成と新規就農者確保は、今後の愛媛農業を支えるうえで極めて重要である。
祝辞を述べさせていただいたが,そのような中で、愛媛県立農業大学校の果たす役割は非常に大きい。同校は 伊台地区 の山の麓に位置し、豊かな自然環境の中で実践的な農業教育が行われている。現場で学び、地域と関わりながら技術を身につけることができる貴重な教育機関である。愛媛の農業の未来を担う入学生の皆様には、大きな期待を寄せている。私自身も農林水産委員会副委員長として、現場の声を大切にしながら、農業振興や担い手育成に引き続き力を尽くしていきたい。

