【活動報告】薄墨桜まつり
2025.04.13活動報告
春の訪れを告げる伊台地区の風物詩、「薄墨桜まつり」が、今年も地域の皆さまの温かな想いとともに開催されました。
当日の朝は雨が降り、天候が心配されましたが、まるで祭りの始まりを祝うかのように空が晴れ渡り、爽やかな陽射しのもと、多くの地域の方々が足を運んでくださいました。桜の花びらが舞う頃合いに、春の名残を惜しみつつ、伊台の景色を彩る美しい時間が流れていきました。
この日は、学校関係者や土地改良区、まつりの運営に関わる皆さま、そしてまちづくり協議会の方々など、多くの地域関係者が参加され、世代を超えて交流する姿があちらこちらで見られました。地域に根ざし、愛され続けてきたこの祭りが、今年も無事に幕を開けたことに、感謝と喜びの気持ちが広がります。
桜の下で語り合い、笑い合う光景に、「今年もまた、ここから新たな一年が始まる」という、静かだけれど確かな実感が湧いてきます。こうした地域のつながりこそが、松山・伊台の豊かさであり、未来へと受け継いでいく大切な文化であると、改めて感じさせてくれる一日となりました。